演目紹介

各地域の伝統曲や、木更津総合高校オリジナル曲などさまざまな曲を演奏しています。

オリジナル曲

祭り

この曲は、夏のお祭りをイメージして作られた曲で、太鼓だけでなく、篠笛や鳴り物(鉦やうちわ太鼓)などで賑やかに演奏します。

証城寺の狸囃子

地元千葉県木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」から童謡にもなっており、木更津駅のホームでも発車メロディとして流れるなど、昔から広く愛されています。この証城寺の狸囃子をモチーフに木更津総合高校風にアレンジし、「ついつい一緒に踊りたくなるような…」狸囃子を表現した曲です。

飛龍(ひりゅう)

5代目作曲。 空を舞う龍のうねる身体を、バチさばきで表現した曲です。息の合った流れるようなパフォーマンスに注目して下さい。

鼓伝(こでん)

5代目作曲。太鼓の力強さ、篠笛の美しさを落ち着いた曲調で表現しました。篠笛のメロディが心地よく耳に残るような曲です。

疾風迅雷(しっぷうじんらい)

6代目作曲。力強く駆け抜けるような「大胆かつ繊細」な1曲です。息の合った演奏は見ていて気持ち良く、手の細かい所は、まるで音遊びをしているかのように叩きます。

睦(むつみ)

7代目作曲。長胴太鼓や大太鼓、そして篠笛などそれぞれがそれぞれの個性を出しながら、私達和太鼓部のように仲睦まじい様子を表現しました。これまで、全国大会や富士山太鼓祭りなどで演奏しました。

響遊華(きょうゆうか)

8代目作曲。華やかに遊ぶように太鼓や篠笛の音色を響かせる。そんな1曲です。たくさんの人や太鼓が出てきて、とても賑やかで明るい曲です。

INORI~復興の詩~

9代目作曲。東日本大震災を受け、多くの悲しみが日本を襲いました。私達和太鼓部にできる事は小さい事かもしれませんが、ほんの少しでも勇気付けたい。一人でも多くの人に笑顔になって欲しい。そんな想いからこの曲を作りました。

奏音(かなた)

11代目作曲。奏でる音と書いてかなたと読みます。滑らかにかつ鋭く駆け抜ける風を表現して作りました。銅鑼の音や各パートのソロにも注目です。

楽(らく)

12代目作曲。弾んだリズムと軽やかな音色が特徴の明るく楽しい曲です。手拍子で一緒に参加していただくと、より一層楽しい曲になります。

濤波(とうは)

13代目作曲。激しく吹き付ける風と荒々しい大波を笛や鳴り物を一切使わず太鼓の音のみで表現した曲です。私達の激しい打ち込みにご注目ください。

彩雲(さいうん)

14代目作曲。太陽の近くを通りすぎる雲が光によって彩られる『彩雲』という神秘的な現象を表した曲です。独特なリズムがクセになります。

笑舞(えま)

15代目作曲。私達の愛らしい笑顔と、心舞い上がるような笛の音を届けたい。そんな明るく楽しい曲です。

驟雨(しゅうう)

16代目作曲。驟雨(しゅうう)とは、振り始めや振り止めが突然なにわか雨のことです。そんな雨の気まぐれな所や大地を潤す様子を表現した曲です。

桜宴華

5代目(現顧問)作曲
『桜』舞う旅立ちと出会いの季節。楽しい時も、辛い時も、何もない時も、共に歩んだ仲間と共に『宴』で、笑い話に『華』を咲かせましょう!いつも応援してくださる皆様を、今度は私達が背中を押せるよう、応援します。桜宴華(おうえんか)

伝統曲

三宅島木遣り太鼓

三宅島神着地方に伝わる「神着木遣り太鼓」とも呼ばれる太鼓です。島の人たちが打ち続けてきた三宅島の太鼓で、低い姿勢で力強く叩く重厚感のある曲です。

秩父屋台囃子

埼玉県秩父地方に伝わる伝統曲で、毎年12月に行われる「秩父夜祭」にて、それぞれの地区で伝承され演奏されてきました。木更津総合高校のアレンジも加え見応えある1曲です。

ぶち合わせ太鼓

神奈川県三崎地方に伝わる伝統曲です。別名「喧嘩太鼓」とも言われている、激しく勇ましい曲です。大漁祈願のお祭りの際にたたかれていたもので、打ち手が音の響きを競い合いました。1つの太鼓を代わる代わる叩く3人の絆はとても固く、絶大な信頼関係に基づいています。

銚子早打ち太鼓

千葉県の銚子に伝わる伝統曲です。篠笛や鉦の軽快なメロディにのって打つ海の波を表現した演目です。